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【必読】自分のモチベーションを自分で管理できないと結構損する話。

自分のモチベーション管理は自分でやる。

モチベーションの増減は仕事の成果に直結しやすい

  • モチベーションで仕事をするな
  • 仕事にモチベーションアップは必要だ
  • モチベーションが保てない

など、様々なタイミングで使われる言葉であり、かつ必要派不要派に分かれるかなり複雑な立ち位置だと思う。

必要派の主張:モチベーションがないと成果が上がらないためチーム一丸でモチベーション向上の施策を実行すべきである。社員のモチベーション≒会社の利益である。

不要派の主張:モチベーションがないと続かない仕事なら会社が安定しないから仕組みでカバーすべきである。人間はモチベーションの浮き沈みがあるのが大前提であり、モチベーションに左右されない仕組みを構築すべきだ。

みんなはどっち派?正解はないんだけどね。

ぽてとさんは、賛成派です。

鶏卵のお話と一緒。知ってる?

鶏が先に生まれたの?卵が先なの?その卵は鶏が産んだんでしょ?でも鶏は卵から生まれるんでしょ?の無限ループ。

最低限生きるために仕事をすることにモチベーションは必要ないし、今できることをやることに関してもモチベーションは必要ないと思うんだけど、新しいことに挑戦するときはどうしてモチベーションが必要だと実体験ベースで感じているからという理由。

上記の例で言うと、不要派の意見はとってもわかるし大賛成な上で仕組みづくりにモチベーションって必要だよなーと思っているし、実際必要。仕組みを作ることは結果を出すこと以上に頭を使って構造化していかないといけないことだと思っていてつくるにあたって必要だなと毎回思っている。

 

ということで、モチベーションの浮き沈みが激しい人はおそらくだけどモチベーション"というもの自体"の理解がうまく出来ていないと思っているので、今日はモチベーションについての内容をシェアするね。

モチベーションについてはたくさんの研究がされてきていて、これが絶対という答えはないのでぽてとさんが実践してきた中でしっくりきた内容を今日は紹介するね。

モチベーションの種類分け

モチベーションには、外発的動機/内発的動機/利己的動機/利他的動機があるのね。

棲み分けとしては、外発的動機or内発的動機 ✕ 利己的動機or利他的動機で表すことが一番しっくりきてる。

外発的動機:自分自身の周りからの影響によって身につく動機

内発的動機:自分自身の内側から湧き出てくる動機

利己的動機:自分自身が、こうしたい・こうなりたいという動機

利他的動機:自分自身が周りにこうしたい、こうしてあげたいという動機

 

例1) 外発的動機と、利己的動機を組み合わせると・・・

漠然とお金を稼ぎたいと思って、副業などにチャレンジしたものの途中で諦めちゃった経験ない?

単発的にモチベーションがバコッとあがるものの、上がったタイミングを頂点にどんどん下がっていくよね。だから長続きしないの。

 

例2) 外発的動機と、利他的動機を組み合わせると・・・

病気の両親の医療費を稼ぐためにお金を稼がないといけないという状況。

〇〇しないといけないという状態になると、継続せざるを得ないことから半強制感はありつつも継続性が向上されそうだよね。

自分のため<他人のためのほうが継続性が高まる傾向にあると思う。

 

例3) 内発的動機と、利己的動機を組み合わせると・・・

成長する自分にワクワクしたい、自信をつけたい、スキルアップしたいという内容。

これらの気持ちがコンプレックスからきているものであればグンと継続性が向上するだろうし、適当にやってみようかな程度の気持ちであれば基本的には三日坊主になることが大半。

 

ダニエル・ピンクの著書「モチベーション1.0,2.0,3.0」が非常に勉強になった部分だなと思っていて、モチベーションを、人参、恐怖、コンプレックスの3カテゴリに分けているのね。

人参:馬の前に人参を垂らして、食べるために猛ダッシュ

→人参が食べられたら、人参が食べられないとわかったら、それぞれモチベーションはなくなるよね。継続性にかけるモチベーションのかけ方だね。

恐怖:怒られないために仕事をするとか、努力をする

→目先的には効果絶大。恐怖で縛られているので頑張る以外の選択肢がなくなることに寄るもの。問題は、怒られないために開放されたいという気持ちからモチベーションが一気にマイナスになり離脱することが大半。よって、こちらも継続性にかける。

コンプレックス:自分の弱い部分が嫌なため、変えるために努力をする

→本人がそれを諦めない限り一番継続するモチベーション。理由は、自分がコンプレックスを克服したと思えない限り継続する感情のため。

 

例4) 内発的動機と、利他的動機を組み合わせると・・・

世の中にないサービスで世界をより便利にしたいというような内容。

3人のレンガ積み職人の例で言う、大聖堂を作っている人だね。

モチベーションの継続性は絶大でかつ、ブーメランのように自信に評価が返ってくるため、最終的には利己的動機も満たされる一番いいとぽてとさんは考えている形。

 

彼氏彼女に喜んでもらいたいと思ったら、得意じゃない料理も頑張って作るでしょ?

喜んだ顔が見られたら、もっと頑張って作ろうかななんて思えちゃうよね。これで内的動機が刺激されてよりモチベーションUPというような仕組み。

 

まとめ

  1. 自分のためのモチベーションより誰かのためのモチベーションのほうが長く続く傾向にある
  2. 内から湧き出るモチベーションより外部から影響されたモチベーションのほうが爆発力はあるけど継続性が乏しい
  3. モチベーションは誰かにあげてもらうものではなく、自ら上げにいくもの

 

何にせよモチベーションの理由が大事で、継続性を持って努力をしたいと思っているなら自分と向き合うことをおすすめするよ。

やりたいと思っていることの理由が、自分自身のコンプレックスと向き合うものであればあるほどより強い動機となりモチベーションは保たれるからね。

 

次回は、今までの内容を網羅的にまとめたページを作成しようかなと思います!お楽しみに!

 

おわり。

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