例えば
- 皆が最新iPhone12にしたからわたしも買い換えよう
- 格好いい財布見つけたから買おうかな
など、欲は無限に出てくるよね。欲は根深いのよ。嫉妬とかで事件が起きたりして少し怖いなって思うときもあるよね。
今日は、この『欲』と向き合うお話をシェアするよ。欲とうまく付き合えるようになると、少しずつお金の呪縛から開放されていく感覚を身をもって体験できるよ!
それでは、結論から!!
結論
- 周りに合わせるんじゃなくて、自分がどうしたいのかをしっかりと考えよう!!
- 重要度×緊急度の概念で欲と仲良く付き合っていこう!!
じゃあ、本題にいこう!!
無限に湧き出る欲の根源
なんで、欲って収まらないんだろう?
ぽてとさんが生きてきた時代はメールと電話が主流だったけど、今は技術の進歩によってSNSが爆発的に普及していて、今まで以上に周りからの影響を受けることが良くも悪くもかなり増えたたと思う。
YouTube・Instagram・TikTok・その他の動画配信、音声配信アプリなど、どんなサイトにも携帯一つで一瞬でアクセスできるからかなり影響を受けやすくなったと思う。
おしゃれ格差っていうのかな?時代の最先端に追いついていない=ださいみたいな風潮は特に10代、20代に多くある気がしていて、買っても買っても次が出てくる感じ。
追いつきそうでまた突き離されて…一生追いつくことのできない追いかけっこをしている感じかな。
自分が買いたいと思っているものはかなりの確率で、自分の意思以外のバイアスがかかっているということだね。
これ持ってたらわたし幸せかな?よりも、あの人にどう思われるかな?の方が気持ちとして強かったりしない?笑
余談だけど、ぽてとさんは高校まで男子校だったこともあり(コレは関係ないかも)、異性との出会いが壊滅的になかったのよ。そんな状態で大学入学したからそりゃ最高の気分だったんだよね。
問題は、おしゃれな服を1着たりとも持っていなかったこと。スポーツ男子の私服はスウェットのみ。
コレじゃいかん…せっかく大学に入ったんだからモテたい!結果、お洒落になれる道具をそこら中から買い漁ったわけ。
もちろん、大学に入るまでに必死こいて両親が貯めてくれた200万円ほどあった貯金は1年で底をつきました。
欲は人をおかしくしちゃう。『人の振り見て我が振り直せ』ってこういうことだから。痛い目見ながら成長するというのも正しいけどね。痛い目見る前に理解できたほうがよっぽど楽でいいよ。笑
まさにこのときのぽてとさんの状態は呪縛状態だったということ。
こんな事言うのも恥ずかしいけど、みんなが陥りがちな『欲』に関しての失敗は大体経験しているはずだから。
このブログを眺めるだけで、失敗のレパートリーに関してはかなり紹介できると思うからくれぐれも真似しないように。笑
欲しいもの全て購入していたらあっという間に借金まみれにで破産しちゃうから、この記事を読んで本当に購入したいものの見極め方を勉強してくれ。
必要なものと欲しい物を分類して考える
あれも欲しい、これも欲しい、もっと欲しい、もっともっと欲しいと人にやさしく?スリーピース?のドラマでブルーハーツが歌ってた気がするが、欲しい物には優先順位がある。
あれがないと満たされないものもあれば、これさえあれば他はなくても満たされるかも、というように。
わたしにとって必要なものなのか、欲しいだけのものなのかを分類してみるとわかりやすい。
当然、必要なもののほうが欲しい物よりも優先順位が高い。
ぽてとさんなりに一番簡単に分類できる方法は、緊急度と重要度をかけ合わせた四象限で考えること!
この図を参考にしてほしい。
(ぽととさん作:購買における緊急度✕重要度のマトリクス)
必要なものは、たいてい緊急度も重要度も高いところに位置しており、欲しいものは緊急度こそ高いが重要度はそこまで高くないものであったり、または緊急度も重要度も低いところに位置していることが多い。
例)1【就職活動において】
スーツ・メモ帳・時計・ネクタイ・ビジネスシューズなどは、当たり前だが優先順位1位に当たる。今すぐ揃えるべきでると判断できる。
ロレックスの時計となるとどうだろうか?就職活動の目的は当たり前だが希望する就業先の面接に合格することであり、ロレックスの時計を身につけることが合格につながる確率を上げるのであればもちろんつけるべきだが、恐らくそうではないので緊急度も重要度も低いことになる。
とこんな感じ。
例)2【移動手段(車)において】
目的:”楽に”、”行きたい場所まで”、"安全に"、"家族を"連れて行ってくれること
そうなると、それはフェラーリである理由はないし無論消防車である理由もないため、買うとしたら、恐らくだけど2年落ちくらいの中古のSUVをぽてとさんなら買う気がしている。笑
(そもそも都内近くに住んでいるため、目的達成の手段として車より電車のほうが優れていると判断し保有していないが、もし買うとしたらこんな感じ。)
ココで言いたいのは、0か100かの2択ではないよということ。そこにこだわりたい目的があればそれは必要なものでありとことんこだわるべきだと思う。目的を忘れなければ、最低限のコストで収まるよねってことね。
重要度高✕緊急度高だけに絞れると、人生はかなり楽になるよ
ぽてとさんの場合で考えると、
- 家族3人で住む家のお金があること(家賃)
- 光熱費を支払えるお金があること(光熱費)
- 自宅に作業環境があること(通信費、家賃)
- コミュニケーションツールがあること(携帯代)
- 家族3人が美味しくご飯を食べられるお金があること(食費)
- こどもがやりたいと思うことをやらせてあげられるお金があること(教育費)
- ぽてとしに万が一のことがあっても家族が生きていけるお金があること(雇用保険、生命保険)
- 備品購入できるお金があること(消耗品費)
- ときに必要なものを必要なタイミングで購入できる貯金としてのお金があること(貯金)
などがあげられるのではないかと思われる。(これ以外に何も思いつかないが、今後は家族の思い出行事を増やそうと反省。)
これを見ると、今現在は20万円弱あれば毎月の生活がまかなえている気がする。
みんなは毎月の生活にいくら使っているかな?
家計の見直しは、半年に1回程度は必ずやることをおすすめするよ。
- 家賃:
- 光熱費:
- 雑費:
- 食費:
- 通信費(携帯・ネット込):
- 保険:
- 交通費(電車・車・その他):
- 交際費:
- 被服費:
- 医療費:
- 娯楽費:
- 教育費
- 貯金:
- その他特殊な出費(ご祝儀等):
- 追加項目1(タバコなど):
- 追加項目2(その他あれば):
- 合計金額(月額):
- 合計金額(年額):
- まずは、↑をそのままコピーする
- そもそも金額を把握できていない項目はすぐに把握しよう
- 把握している項目は記入しよう
- 合計金額を入れたあとに、少し眺めてみよう
- 削れそうな所があればストレスのない程度に削ってみよう
月に1回、まずは自分の収支を確認してみよう。半年に1回は見直しをしてみよう。
それだけで、年間貯蓄額が数10万円~数100万円変わったって方が結構いるよ!!!
ちなみにぽてとさんは、今まで何も考えずに全部使ってきた計画性0、貯蓄0人間なんだけど、さすがに焦りを感じ始めて1年目となる今年は年間300万円くらい貯金ができそうなペースだよ。
ぽてとさんはコスパ抜群人間になった
昔は、お金使いたい放題使って遊んでたんだけど。
家、異性、家具、お酒、車、外食・・・モテたい一心で周りよりいいものを比較して買い漁っていた気がする。
未来が良くなることよりも今をどれだけ楽しく生きられるかがモットーで、お金はなくなったら稼げばいいし、稼ぐために使うんでしょ?と信じて疑わなかった。
さて、そんな経験をしたからこそ?最近は誕生日に欲しい物を聞かれても思いつかないほど欲しい物がなくなってしまった。(これはいいことなのか?)
必要なものと、欲しい物の分別がついてきたのだろうと、思われる。
次回は、『貯蓄の最大化に向けた支出の見直し』を解説するよ。
どんどん実践的になってきたね!
貯蓄の多さ=収入の多さではないよ!
収入を増やすことも、支出も減らすことも貯蓄で言えば一緒。
年収600万円の人が年間500万円の生活をしていれば貯蓄額は100万円。
年収400万円の人が年額250万円で生活をしていれば貯蓄額は150万円。
たくさん稼いでいるのに将来が不安だなってボソボソとつぶやいている友人がぽてとさんの周りに実はたくさんいて。
大体のパターンが収入の90%以上を生活費に充てているんだよね。だから現在だけを切り取ると誰もが羨ましいと思える生活をしているように見えるの。
『隣の芝生が青く見える』というのはまさにこのことだよ。
それでは、また次回!!